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2005年10月 4日 (火)

歴史教科書

8月に教育委員会で中学校社会科教科書の採択がありました。なんと小金井市でも扶桑社の歴史教科書が採択されそうになっていたのでした。とにかくびっくりしました。恥ずかしいことですが、どこか遠い地域で問題になっている程度の認識しかなかったからです。自分の子どもが正しい書籍として学ぶ教科書にまで、ことが及んでいるなどと思いもしませんでした。

あの戦争が、日本の自存自衛とアジアを欧米の植民地支配から解放するための戦争であったと書いているなんて。あの原爆についても、事実の記載があるのみで、犠牲者数も出てこないなんて。

一時期中国での反日感情が高まったことがありました。あれも、中国での教育がかなり影響していると言われていました。日本も同じことをして、お返しでもしてやろうと思っているのでしょうか。

自分の子どもには本当のことを伝えたいと思います。どんなに悪いことでも真実を教えたいと思います。

学校で事実あったことを教えてくれないなら、親が教えなければならなくなります。学校の先生は嘘を言っているんだよと言わなければならなくなります。それとも、親も黙って自国の都合のよい事実だけが存在したのだと信じるようになりなさいとでもいうのでしょうか。それを大人達が進めようとしているとは考えたくありませんが、事実のようです。

今ある大人達は今の子ども達をどうしようとしているのでしょうか。これからの社会をどのような方向に導こうとしているのでしょうか。非常に不安です。

(なぜ原爆の被害を記載していないのか不思議に思っていたのですが、息子の元担任の先生が「原爆を持とうとしているとしか思えないですね。」とおっしゃっていました。二度びっくりです)

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コメント

あの戦争は日本の自衛戦争、大東亜共栄圏を作るための戦争と捉えることも出来ると思います(戦争の肯定とかそういう意味ではなく)。第二次世界大戦において連合軍も日独伊もやっていたことは同じ「植民地の確保」です。結局連合国は勝利し、連合軍は正義となりました。でももし、連合軍が負け、日本が勝利するようなことがあれば、日本の大東亜共栄圏形成のための戦争は正しい戦争と認知されたでしょう。正しい戦争か間違った戦争かなど所詮戦争の結果によってのみ決まるものだと思います。今現在世界の人々が持っている価値観は戦争の結果によってもたらされているということです。日本が東アジア諸国に対してしてきたことを正当化することは間違いですが、当時の政府はそういう名目で戦争をし、世界がそういう情勢にあったことは教えるべきだと思います。
教科書問題はかなり難しい側面をはらんでいると思います。僕は歴史は与えられるものでなく考えるものだと考えています。しかし、それを実践すると生徒にも教員にもかなり負担になるのです。負担とさっき述べたことの実践のバランスが難しいのです。扶桑社の教科書を素直に読むと生徒が管理人さんの思うようなことになるのは目に見えていますが、果たして今の教科書の価値観だけで歴史を正しく見ることが出来るかというと疑問です。教科書にはもっと多面的なものの見方を載せることを望みます。

投稿: 歴史教科書なんか使ってない中学生 | 2006年7月 2日 (日) 23時53分

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